修士入学から今日までを簡単に振り返ってみた

学部の時に院生(当時博士だったかな?)の先輩から、修士が一番忙しい、という話を聞いて、自分も大学院生になってみてまさにそうやな〜と実感した、というお話。
忙しさの原因は、講義と就活。


それでは時系列を追っていこうか。
学部(文系)と院(理系)で違う大学にいるから、というのも多少あるかもしれないが、修士で入って半年くらいは講義が多い。学部に比べると数としては半分もないと思うんだが、レポートがほぼ毎週、オフィスアワー(記憶にあるのは演習)の準備とかで時間が過ぎてた気がする。大体15:30にはその日の講義とかは終わるんだけど、なんだかんだレポートとかやってた気がする。
バイトはやってなくて、サークルの練習も週に2日。

研究室配属が7月で、これからどんなふうにやろうか?みたいなのはあったと思うが、夏休みを挟むので、帰省する人は多分なにもしないんじゃないかな?(先輩方の中間発表とか、学会発表があったから先生も忙しかったと思う)
ソースはボク。2週間くらいしか帰省してないけど、ほんとに休み中は何もしてなかったw
しいてやったことといえば、集中講義くらいじゃないだろうか?休み明けになると講義も大分減るが、実際には副テーマ(修士論文テーマとは別の、小規模な論文みたいなの。他の大学院にもあるのかな?)をやる必要があって冬まではそればかりやってたかな。

冬に入るくらいに、博士にも興味あるんですよ〜と軽いノリで先生に伝えたら、じゃあ論文書こう!という話になり、国内と海外の学会に出す論文を書く流れが出来上がりましたとさ。。。(博士に興味ある人は早めに言っておかないと指導方針の変更が間に合わない?と思うよ)

ボクの場合はちょうど良い感じに3月の国内学会(論文提出期限は1月末、ポスター発表)があって、11月から論文書くためにスクリプト書いたりし始めて何とか間に合ったかな。

1月は論文を書いたり、就活をしたり。2月は就活メインだったかな。3月は就活と、学会発表用のポスターの準備。5月初めまでは就活ONLY。

就活が終わってからは、国際学会に出す論文のためのスクリプト作成。これがまだ終わってなくて今日に至る。


ボクの場合要領が良い方ではないから、就活とかスクリプト書いてる時は大体日付を跨ぐくらい迄は研究室にいる感じ。
スクリプトに関して言えば、自分の研究なんだから自分で書くべきなんだろうけど、テーマが被る部分があれば友人に手伝ってもらえば負担は減っただろうな。(手伝ってもらえる環境でなかったのが残念だ)


振り返ってみると、自宅で作業せずに研究室で作業してたことがとても大きいと今は思う。まず、誰かと話すのは気分転換になる。そしてアドバイスも貰える。(もしかしたら手伝ってもらえるかもしれない)そして、頑張ってるよ!アピール(笑)

さて、ここまでで入学してから1年と少しだが、(学部の時に想像してた)研究らしい研究はほとんどしてない。実際自分としては頑張ってるんだけど、この程度か…という何度思ったことか。修士は忙しい、というのを実感したのはこのあたり。大学院生=研究者の卵というイメージだったが、実際に修士としてやったことは講義受けて、就活やって、その他の部分で研究。研究の割合ってこんなもの?
研究がしたくて大学院を目指す人は、修士では思うように研究できない可能性がある(初めから博士まで行くと決意してる人は就活の時間を研究に当てればいいから別だけど)事を考えてみてはどうだろう?